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漆黒

漆の黒をデザインに生かしたペンダントトップふたつをご紹介。


「漆黒」という言葉にあるように、漆は黒を連想させますが、樹木から採取された漆の色は、カフェオレのような色です。

水分を飛ばして精製すると、濁りがとれてセイロンティーのような色になります。精製の際に鉄成分と漆成分の化学反応を利用して黒く仕立てたものが、一番ポピュラーな漆器の色です。

その3種類の漆の色。


蒔絵は黒地に金で表現されることがほとんどですが、アテナリでは黒をアクセントとして使うことが多いです。

漆の黒と純金の、コントラストは鮮やかに、あくまで軽く。

少量の黒でも、特にダークヘアとは素敵なハーモニーが生まれます。
ぜひお手にとって身につけて、お試しください。

<アテナリ POP UP SHOP>
会期:2025年1月29日(水)~2月4日(火)
会場:松屋銀座 1F アクセサリープロモーションスペース

巳年の方もそうでない方も

陽だまりのような色のパールに心惹かれるこの頃。

純金の蒔絵による、スネークモチーフのピアスをご紹介します。


白と合わせると明るく温かみのある組み合わせに、黒と合わせると一転ドラマティックな雰囲気に変わるジュエリー。

たっぷりあしらわれた純金が、きらきら品よく輝きます。


1月29日スタートの松屋銀座のポップアップショップでは、選んでいただいたパールでこのスネークモチーフのピアス、ネックレスをオーダー頂けるよう、準備しています。


蛇はリフレッシュを重ねて成長するモチーフ。巳年の方もそうでない方も、ぜひご予定ください。


ところで今年、なぜこんなに干支モチーフに力を入れているのか不思議でしたが、デザイナー自身の向かい干支だったことが最近判明。なるほど!

<アテナリ POP UP SHOP>
会期:2025年1月29日(水)~2月4日(火)
会場:松屋銀座 1F アクセサリープロモーションスペース

赤であたたまる

小寒から大寒へつづく、一番寒い時季になりました。

あたたかな色で暖まりましょう、ということで干支モチーフを赤背景でご紹介します。白、赤、金、と気分の上がる色合わせです。

ハートのようなスネークモチーフには、ヘッド部分に鱗のような彫り模様で留められたダイヤモンドがきらり。

そして、下がる白蝶真珠のバロックには、純金の蒔絵によるスネークモチーフが呼応します。


こちらは月末、松屋銀座でのポップアップショップにお持ちします。

凝った細工と、全体のゆったりした雰囲気をぜひお手にとってご覧ください。

<アテナリ POP UP SHOP>
会期:2025年1月29日(水)~2月4日(火)
会場:松屋銀座 1F アクセサリープロモーションスペース

謹賀新年2025

新しい一年がスタートしました。


今年もアテナリのジュエリーを多くの方に喜んでいただけるよう、楽しみながら歩んで参ります。

2025年はアテナリのポップアップショップが初めて東京の外へ。

大阪と名古屋を予定していて、今からとても楽しみです。


写真は純金の干支モチーフが輝く新作。

金の蛇は金運上昇のシンボルだそうで、佳き佳き。


どなた様にも、豊かな一年になりますように!

<アテナリ POP UP SHOP>
会期:2025年1月29日(水)~2月4日(火)
会場:松屋銀座 1F アクセサリープロモーションスペース

南へ その弐

今回の台北では、初めて出かけた「袖珍(ミニチュア)博物館」も楽しかったです。

こちらはヴェルサイユ宮殿の鏡の間。

サンフランシスコの歴史的建造物William Westerfeld House

アイルランドの古いパブ

リアルに見えるためには、細工の細やかさはもちろん、照明が重要。

壁紙やリネン類のテキスタイルは特注でしょうし、テーブルに置かれた新聞や雑誌の文字の縮尺も計算し尽くされています。

こんなものもありました。

先日お客様とイタリアンカメオの話で盛り上がったところですが、卵殻の厚みに浮き彫りしてしまうのはこの方たちくらいでは。

四面に3つずつ、十二支の浮き彫り。昨年の兎、今年の辰に来年の巳。


ところでポータブルとか小型、ミニチュアという意味を持つ「袖珍」という言葉。袖に入るくらい小さな珍しいもの…とすぐ連想できるのは、呉服文化と漢字文化がベースにある故ですね。