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香水瓶の世界

庭園美術館にて。今日が初日でしたが、そんなに混んでいなくて快適に見ることが出来ました。
香水瓶の変遷から、香水の歴史を辿ろうという企画展。
もうすこし、瓶の携帯方法など、具体的なイメージが膨らむ説明があると良いと思いました。
狂ったようなサイクルで新しい香水が次々と発売される昨今ですが、20世紀に入る頃には既にその兆しがちゃんとあるのが面白かったです。
例えばジャポニスムやシノワズリが流行った時代。
ゲランの香水で、ラ・バタイユのヒロインの名前を借りた「ミツコ」は有名ですが、トゥーランドットからとった「リゥ」という香水もあったのですね。知りませんでした。
秋の空気は感じるものの、全てはまだ青々しています。
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このモミジが色づく頃が楽しみです。