気づいたら世間の”お盆休み”は今日で終わり、ということでお出かけ。
庭園美術館へ目黒駅から車を使うていたらく。インドア派です。
新鮮でさわやかな面白さ。評価の定まったものを見飽きた人には特にお勧めの展示会です。
手塚愛子さんの、広間に設置されていた作品と、清川あさみさんの、造花に刺繍をしたものが面白かった。
後者は疑う余地もなく定義されている「有機」と「無機」をちょっと感覚的に混乱させる作品。
ちなみに、この展示会は刺繍のついた服装で100円割引になるそう。
チケット売り場でその告知を見て、思わず全身チェックしましたが、残念ながら該当しそうなのはボタンホールくらいでした(もちろん対象外)。
美術館へ向かう径の途中、ふと見上げると空いっぱいのうろこ雲。
これはオニヤンマ?分かりませんが大きな蜻蛉。
自分が被写体になってるの分かってるんじゃない?と思うような低空飛行。
蜘蛛の巣に小さなゴミをひっかけ、ささっと寄ってくる蜘蛛を見て楽しむ意地悪な遊びも楽しんだ、夏のおわりの一日でした。