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DON QUIXOTE

世界バレエフェスティバルの開幕戦。
タマラ・ロホとホセ・カレーニョのドンキホーテ。
金髪碧眼のゲストダンサーの場合に比べて、このふたりは小柄だし黒髪に黒い目なので、東京バレエ団に混じっても見た目に馴染む。
しかしひとたび踊り始めると、思わず唸る(本当に、実際に、唸ってしまう)ような洗練されたテクニックと、優雅さが際だつふたり。
ホセ・カレーニョのサポートは常に完璧。パートナーに向ける笑顔も含めて。ロホは何かやってくれそうな不敵なオーラを漂わせながら、回る回る。独楽のようにぶれない軸を持つのはホセ・カレーニョと同じ。 
東京バレエ団では飯田氏のサンチョ・パンサがとても良かったのと、ドリアードの女王を踊った人が割と優雅に見えた。文句なく楽しかった。 ありがとうございました。
それはそうと衣装と舞台美術には毎度がっかりさせられる。
本日の美術テーマは題して「マレー系ディズニーランド」でした。赤と水色が特にひどい。「赤はこの色しかありません。うすい青はこの色しかありません。」とメーカーに言われて仕方なく12色の中から選ぶ、赤と水色というイメージ。
背景で使われている幼稚なパステルカラーも気に入らない。彼は照明が単調で芸がないと言っていた。
「大入」だった今日の公演。
終了後どっと流れ出す人に混じって上野駅へ歩いていったら、なんと今日は隅田川の花火の日だったのね。あのあたり一帯、大変な人出でした。
香味屋でごはんを食べて、恵比寿に戻ったら西口ロータリーでは櫓を組んでお祭り。
櫓の上で浴衣を着て踊る女の子たち。なつかしいなあ、子供の頃の夏の日。毎年同じことを言っている気もするけれど。