今日はホルストの「惑星」を聴いている(見ている)。
クラシック、というか交響楽の厚みのある音楽は大好き。
クラシック(交響楽)のコンサートは、客層のよさと、全身で音を受け止める感覚がとても好き。
欧米の楽団だと金管がしっかりしていておなかに響く、とか、パリ市の楽団は世界できっと一番洗練されているな、とか、品定め的な見方も楽しめる。
あのホルンの奏者素敵、と思っていると、最後に立ったときにすごいお腹でがっかりしたり(あれは確かサンクトペテルブルグの交響楽団だった)。
クラシックの舞台は、黒とアメ色、金色、銀色、白、で構成されている。
髪の色もだいたいどの国でもこの中に入るから、色合いは乱されない。
とてもストイックな空間。