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黒・金・赤・白

今日は六本木ヒルズへ。
オープンラッシュを避けるつもりで、雨の月曜日の閉店間際をねらったのが大成功。
ヒルズ・オンリーを掲げて各店何らかのスペシャリティを出している訳だけれども、普段どおりの佇まいで存在していたのが、「オートジュエラー・アキオ・モリ」。
都会的、アップグレード、インターナショナル、という3つのキーワードでソツなくマーチャンダイズされた他店に対し、「いつもうちらこんな感じでんねん」(ここで何故関西コトバになるのか)という自然なスタイルと存在感。
おそらくヒルズ一狭い店内に、ぎっしりと詰め込まれた装身具。ひとつひとつ眺めるのが楽しかった。
そのなかで一番好きになったのが、不透明な黒いべっこうに蒔絵の技法で”いなばの白ウサギ”の一場面を描いた指輪。
蒔絵の金の、コンマ何ミリかの凹凸で、精緻な絵が描かれている。
こういうのに出会うと、自分のなかのマップがぐーんと広がるのが分かる。
他の、いろいろのものが、いろいろじゃなくあるカテゴリーに集積しているのが見える。
ところで、その店内の装身具はだいたいが黒・金・赤・白で構成されたもの。
実はミニマムなワードローブというのは、この4色で事足りるのではないかと思った。静と動、ハレとケ。